日本ジーンズ協議会について

日本ジーンズ協議会(英文名:JAPAN JEANS ASSOCIATION, 略称J.J.A)は、日本におけるジーンズ衣料の(輸入を含む)生産、販売を行う企業団体で、1989年に公正取引委員会に正式団体としての届出をしております。
我が国のジーンズの需要は生活様式の近代化、余裕時間の増加などの環境変化にともなって 近い将来に欧米諸国並みの水準である年間1億着消費時代を希望しております。 また、ジーンズの素材、デザイン、洗い加工、付属も含めて世界中から、注目されています。 しかしながら、ジーンズ業界の今後の発展に取り組む課題も多く、会員全社で結束、努力をおこなっていきます。

HISTORY

昭和40年代の後半に基盤を確立したジーンズメーカーは、その発生母体や所在地がさまざまでありながらも共通の商品認識と一元的な小売店市場のおかげで暗黙の利害一致の気運の内に急成長してきました。

しかし昭和55年に制定された通産省、工業技術院による衣料品の「JISサイズ規格」に業界全体として対応する活動の統一化を実現するため、昭和56年(1981)7月に全国からジーンズメーカーが参集して当協議会が設立されました。

アメリカ式インチ呼称を一部勘案したセンチ表示自主サイズ規格や体系別身体寸法表など、業界こぞっての運用により今では製造はもとより小売、消費者段階までも広く知られ、製品に表示されている状況はご承知のとおりです。

その後活動内容の充実を図り、ジーンズの商品分類別生産統計調査の発表(昭和57年~平成24年)、ジーンズの一般大衆への啓蒙を目的とするキャンペーン活動等を推進しています。

ACTIVITY

とかく若者だけの衣料品として見られがちなジーンズですが、今後の日本で期待される幅広いT.P.O.の着こなしが可能な機能性、着て楽しくなる解放感など老若男女全般にジーンズを啓蒙するために、「ベストジーニスト」等のイベントを通じ、個別企業の枠を越えた広報活動を行っています。

OFFICER

理事長 林 史郎/株式会社 エドウイン
副理事長 ディビッド・ハマティ/リーバイ・ストラウスジャパン(株)
貝原 護/カイハラ 株式会社
田代 雄久/豊和 株式会社
常任理事 清水 剛/株式会社 ビッグジョン
遠山 智/倉敷紡績 株式会社
多木 雅啓/伊藤忠商事 株式会社
中村 二郎/株式会社 アン・ドゥー
河野 俊樹/YKKスナップファスナー 株式会社
監事 大島 康弘/株式会社 ベティスミス
専務理事 浅野 友城/浅野プランニング

加盟企業一覧

協賛企業一覧